12月の沖縄は梅雨の時期ほど雨量は多くありませんが、冬だから毎日晴れるというわけでもなく、曇りや雨、北寄りの風に備えて旅行計画を立てるのが現実的です。
気象庁の1991~2020年の平年値では、那覇の12月の降水量は110.0mm。1日に1mm以上の降水がある日数は月平均9.3日です。旅行中に雨が降る可能性は十分あるので、屋外観光と屋内観光を入れ替えられる日程にしておくと安心です。
沖縄の12月は雨が多い?平年値で比較
まず、気象庁が公表する那覇の平年値を比べてみましょう。これは過去30年間の平均的な傾向で、今年の12月の天気予報ではありません。
| 月 | 降水量の平年値 | 1mm以上の降水日数 |
|---|---|---|
| 10月 | 179.2mm | 8.8日 |
| 11月 | 119.1mm | 8.2日 |
| 12月 | 110.0mm | 9.3日 |
| 6月 | 284.4mm | 11.3日 |
12月の総雨量は梅雨時期の6月よりかなり少ない一方、雨が1mm以上降る日数は11月よりやや多い値です。つまり「雨量が少ない」ことと「雨の日がほとんどない」ことは同じではありません。
また、1mm以上の日数は「終日雨が降る日数」ではありません。短時間だけ雨が降る日も含みます。逆に降水量が少なくても、雲が多く海が暗く見える日があります。
12月の沖縄旅行で気にしたいのは雨だけではない
北寄りの風で海沿いは寒く感じやすい
沖縄の12月は、気温の数字だけで服装を決めると海辺で寒く感じることがあります。岬、橋の上、船上では風を受けやすいため、長袖に加えて風を通しにくい上着を用意すると便利です。
本土に比べて気温が高いとはいえ、風が強いとやっぱり寒いですからね。
雨予報でも移動距離が短ければ観光しやすい
那覇で街歩きを予定している日と、本島北部へ長距離ドライブする日では、雨の影響が違います。雨が強い日に北部の屋外スポットを何か所も巡ると、車の乗り降りだけで疲れがち。悪天候の日は移動を短くして屋内施設に時間を充てるのが得策です。
雨の日に組み込みやすい屋内観光
那覇:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
沖縄の歴史や文化、自然を知りたいなら、おもろまちの沖縄県立博物館・美術館が候補です。公式案内では通常、火・水・木・日曜は9~18時、金・土曜は9~20時。月曜は原則休館で、祝日や特別休館には例外があります。企画展・展示室の一部休室もあり得るため、旅行日の展示内容と開館情報を確認してください。
観覧料金は展示によって異なります。おきみゅー公式の開館・料金案内で当日の情報を確認しましょう。
那覇市内:買い物や食事を短い徒歩移動で組み合わせる
雨の日は、長い散策を無理に続けず、国際通り周辺で買い物と食事を中心にする方法もあります。屋根のない区間もあるので、完全な屋内観光ではありません。お店を回る場合は営業時間や定休日をそれぞれ確認してください。
北部:予定を詰め込まず、施設ごとに雨天時の営業を確認
水族館など屋内展示のある施設は候補になりますが、駐車場から入口までの移動や屋外エリアもあります。荒天時は営業時間や一部プログラムが変更されることがあるため、施設の公式案内を優先しましょう。
雨に強い2泊3日の日程の作り方
| 日 | 晴れた場合 | 雨の場合 |
|---|---|---|
| 1日目 | 那覇の街歩き | 屋内の買い物・食事 |
| 2日目 | 海岸線のドライブ・展望スポット | 博物館や屋内施設を中心に変更 |
| 3日目 | ホテル周辺を散策 | 空港へ早めに移動 |
ポイントは、屋外の景色が主目的の日を固定しすぎないこと。予約が必要な体験やホテルのキャンセル条件は先に確認し、天気に合わせて入れ替えられる部分を残しましょう。
12月の雨対策で持っていきたいもの
- 軽い折りたたみ傘と、風が強い日に使えるレインジャケット
- 濡れたものを入れる袋と予備の靴下
- 歩きやすく滑りにくい靴
- 長袖と防風性のある羽織りもの
- 子ども用の着替えやタオル
子連れなら、雨天の代替スポットを宿泊エリアごとに一つずつ決めておくと、当日の判断が早くなります。宿泊予約時は、館内で食事を取れるか、屋内で過ごせる場所があるかも確認すると安心です。
沖縄の12月は雨量だけで判断せず、当日の予報で柔軟に
那覇の12月は、降水量の平年値が110.0mmと梅雨時期より少ないものの、1mm以上の雨が降る日は平均9.3日あります。旅行前には最新の天気予報を確認し、風の強さと移動時間も合わせて判断してください。服装や持ち物は沖縄12月の服装と防寒対策も参考にしてください。


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